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関西プレスクラブの定例会が18日、大阪市北区のヒルトン大阪で開かれ、日本原子力研究開発機構の柳澤務・特別顧問が「持続可能なエネルギーシステムをめざして−もんじゅの目を通した原子力ルネサンス」と題して講演した。 平成7年のナトリウム漏れ事故以来、運転を停止している高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)は、21年度内の運転再開に向けて準備が進められている。 柳澤氏は、一般的な原子力発電所(軽水炉)でウランの“使い捨て”が続けられれば、80〜100年でウランは枯渇すると指摘。「燃料をリサイクルする高速増殖炉技術が実用化されれば、ウランは数千年にわたって利用でき、二酸化炭素の排出削減にもつながる。資源の少ない日本にとって、エネルギー安全保障の観点からも技術開発する意義は大きい」として、もんじゅ運転再開の重要性を訴えた。 【関連記事】 ・ 原子力機構、もんじゅ起動前点検を公開 ・ もんじゅ再開前、最後の保安検査始まる 福井・敦賀市 ・ 福井・敦賀市が地方交付税交付団体に 原発関連税収減で22年ぶり ・ もんじゅ冷却設備作動せず 運転再開前の機能試験でトラブル ・ もんじゅを高く評価−IAEA事務局次長が視察 福井・敦賀 ・ 誕生、上州の究極B級グルメ「うTON飯」(産経新聞) ・ 低い死亡率、少ない妊婦患者―新型フル、日本は特異?(医療介護CBニュース) ・ 段ボール放火の男を逮捕(産経新聞) ・ 通学路にわいせつ写真ばらまいた疑い 会社員逮捕 東京(産経新聞) ・ 「勇気ある行動」男性に感謝状=線路転落の女性救助−東京消防庁(時事通信)
by bocm5qgm0e
| 2010-02-23 16:54
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